朗読って・・・

 

聞いているとなんだか眠くなっちゃったり、あまり面白くないなあ~と思ったりしていませんか?

文字に書かれたものをただ声に出して読むこと、感情を込めて表現すること、芸術作品として完成させることなど、人によって「朗読」についての印象は様々です。
その表現形式も、一人で作品全部を読むものから、数人で読むいわゆる朗読劇というスタイルのもの、言葉だけで伝えるものや音楽とのコラボレーションをするものなど多岐にわたります。
 
そして、確実に言えることは、二つとして同じ朗読作品は存在しないということです!
同じ作品を朗読しても、十人いれば十通りの素敵な作品が誕生します!
 
文字を読んで、それを書いた作者が見た景色、感じた感情を想像し、頭の中に描いた景色をまた自分の声で表現する。唯一無二の「声」で表現する。
だから、いろいろあって楽しい!

 

私たち「声物園」は・・・

 
実際に、朗読を聞いて楽しんだり、朗読をすることで人の気持ちがちょっと分かるようになったり、しっかり聴くことで人とのコミュニケーションが円滑になったり、心と体が元気になったりする人が増えたらいいなと思って設立しました。
 
また、AIが発達する世の中であっても、人の声に勝るものはない人のぬくもりを大切にし、感じ続けてほしいと願っています。

 

理事長より

「声物園」(せいぶつえん)ようこそ!

私たちのそれぞれが持っている唯一無二のもの。それは「声」ですよね。指紋と同じように、人は、100人いれば100人それぞれが違う声を持っています。そして、その声は、人の生き方とともに変化していくものでもありますよね。

社会では、AIの音声なども多く使われるようになってきましたが、私たちが持っている個性豊かな「声を使って」、人の心を揺り動かすような「物語」を、それぞれゆったり楽しむ「公園」のような場所を作りたいと思い、「声物園」を設立しました。

物語の中には、いろいろな人物がいて、いろいろな状況があって、自分に身近に感じることもあれば、そんな世界があるのかなと感じることもあるでしょう。

実社会では、なかなか口に出せない言葉を発している登場人物もいたり、言いたいことを代弁してくれていることもあったり・・・ 物語に教えられること、救われることも多いはずです。

楽しく過ごしていくためには、身体の健康はもちろんですが、心の健康を維持することもとても大切ですよね。変化が激しくなかなか大変な世の中にあっても、心豊かに過ごせる社会が続いていくことを願わずにはいられません。

様々な物語をだれかが読んでくれるのを聴くもいいですし、実際に自分が声を出して朗読してみるのもいい、そして、こんな素敵な機会を社会に提供したいと思ってみるのも楽しいですよ。

 

私たちは、「人の声」でこそ伝えられることで、心豊かな社会づくりに貢献したいと思っています。

 

 

                        NPO法人声物園

                                                                              理事長 𠮷川雅子

 

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